どんな仕事にしても働くうえで希望する職種や職場にどういう人たちが働いているのか?どういった経緯で来た人が多いのかなど疑問に思う事はあると思います。
ちなみに筆者はその辺の事は全く考えずに現在の職場に派遣されました。
男女比はどのくらい?
ネットなどの情報では、ざっくり全ての雇用形態(正社員やアルバイト)を合わせた施設で働く人の男女比は3:7くらいのようです。
男性はとても少ないという世間の一般的な印象は正しそうです。
筆者の職場においてもそのくらいか… 2:8かな… というイメージです。
「新しいバイトさん来たよ」「男の人だよ」と聞くと
「え?本当に???」と言ってしまうくらいレアな印象があります。(笑)
ちなみに1度、筆者が公休の日に男性が派遣されたらしいのですが、2日目の出勤はなかったそうです。
「はじめまして」も言えませんでした…
1日にで辞めてしまう理由なんて多々考えられますが、初日終わった時の感想くらいは聞いてみたかったですね。
年齢層はどのくらい?
こちらもネットの情報では、男女に差があるようです。
男性の場合は、20代30代が多く
女性の場合は、40歳以上の割合が多いようです。
さて、では筆者の職場はどうかというと…
男性は30歳以上、女性は40歳以上の割合が多い気がします。
最近は若い女性も派遣されて来ている気もするので、働く年齢層に若干の変化があるのかもしれません。
どちらかというといい兆候なのではないかと思う一方で、まだ若いのだからもっとチャレンジしたい事とか無いのかな…と謎の心配をしてしまいますね。(笑)
雇用形態(正規・非正規)の比率は?
こちらは厚生労働省の資料で、施設で働く介護職員の割合として、ざっくりで
6:4くらいのようです。
正規職員が6割弱に対して、非正規職員が4割強です。
非正規職員にはパート・アルバイト・派遣社員も含まれています。
また訪問介護では正規・非正規割合が2:8になるそうです。
訪問介護においては非正規が圧倒的に多い理由はのちに調べたいと思いますが、訪問介護以外の介護職員では正規職員すなわち正社員が多いようです。
では筆者の施設ですが…
この結果には大きな隔たりがあるようです。
正社員の方が圧倒的に少ないですね。
正規・非正規の割合としては2:8くらいでしょうか…
年齢層が比較的高めなのが起因している気もします。
また、筆者の勤める施設に限った話かもしれませんが、正社員は実にさまざまな仕事をさせられている気がします。
正規職員なのだから当然だと思われるでしょうが、とてもじゃないですが、筆者には正社員は無理だと思わざるをえないというのが感想です。
もともと求人広告にあるような他の施設に比べ、筆者の勤める施設では業務内容のカテゴリ分けがあまりされていないようなので余計そう思うのかもしれません…
私は彼らを尊敬しています…
外国人の介護スタッフはいるの?割合は?
結論から… 外国人のスタッフはいます。
割合についてはネットで詳しい情報は確認出来ませんでしたが、
筆者の施設では非正規職員の実に半分くらいが外国人の方々です。
全体の3割強くらいでしょうか… フィリピン人が多いです。
タイ人、ブラジル人の方々とも一緒に働いたことがあります。
何か支障があったかと言われると… やはりあります。
私が新人の時は仕事を教えてくれる先輩がフィリピン人でイマイチ何を言っているのかわからない事がありました。
逆に私がフィリピン人に簡単な仕事をお願いしても理解してくれない事もあります。
もはや「何を言っているのかわからない」と開き直るブラジル人もいた一方で、本当に気の利くタイ人もいました。
極めつけは雨の日は出勤しないフィリピン人もいましたが、それはあくまで一部でほとんどの外国人の方々は謙虚な姿勢で頑張っていて、時に見習うべきところもあるなぁと考えさせられたりもしますし、遠い母国を離れて日本語で仕事をする大変さを考えると本当に尊敬すらします。
終わりに
なにか見えてくるものはあったでしょうか?
もちろん勤務施設によると思いますが介護の現場で勤務される人々は概ね…
女性が多く、男性が少ない
全体的に年齢層は高め
正規・非正規の割合は半々程度
外国人のスタッフも少なからず勤務
といった認識でドンピシャと言わずとも遠からずではないでしょうか。