ここでは介護に限らない筆者の経験を踏まえたありがちで残念な仕事での人間関係について吐露したいと思います。
どんな仕事をしてきたの?
ザックリですが、自営業を3年程度で畳んだ以外はいつまでも「やりたいことが見つからない」とサービス業を数年単位で転々するような状態でした。
そして一気に毛並みの違う職種の介護職に就いて2年目となります。
何かと付きまとう人間関係
どんな仕事、活動、SNS、あらゆるコミュニティに属すると何かとついて回る人間関係…
筆者は正直言って人間関係に恵まれた方では無いと思っています。
主に仕事に関しては、良い上司に巡り合う事が出来るか否かが仕事を続ける為のポイントでは無いかと思っていますが今は…
では介護業界はどうなの?
介護業界の人間関係についてググってみると、まさに人間関係の諸々が退職理由の上位で、かつ定位置のようです。
これについてはあくまで筆者の勤務地に限った話になってしまうかもですし、筆者個人の意見になりますが、ずばり…
人間関係のトラブルは少なからずありますよ、そりゃ…
って感じです。
ではその介護業界に悪しき人間関係の習わしがあるのかといえば…
うーん…
あるのかもしれませんね。
これも私の偏見で… かつ誤解を恐れずにいえば…
そもそもこんなに常時人手不足の業界なのに長く働き続けている人なんて変わり者が多いと思うのです。
それはイコールで普通の感覚の人が続かないのかな?という印象です。
実際に私の勤務している施設でもそう言った意味での悪循環は起きている現状は散見されます。
ちょっとズレた人だけが職場に残ると、良識のある新人がズレた先輩についていけなくて辞めてしまうんです。
では、そのズレた先輩ををやめさせればいいのではないかと… というと
そうはいかない。
なぜなら、常時人手不足の業界ゆえズレた人でも長く働いてくれるならその人は大事な人材である。
というのが現場の現実なのではないかと思います。
特に現場に立たないが、人事を司る立場の人間からするとなおさらです。
すぐに辞める良識者は根性の無い奴。
新人いびったり、やりたい放題だけど長く働く者は、よく働いてくれている人材。
といった感じなのではないでしょうか…
とはいえこんな救いようのない悪循環はどの業界にでも存在するような気もしますが…
筆者的に思い出される漫画の迷言
上述の状況を踏まえて、“ 勝者が正義 ”だとは ドフラミンゴ※1 もよく言ったものだなw
と思ってしまいます。
例えとしては極端かもしれませんが、何事にも動じず、やり続けた者を勝者とするならば、それは経過や経緯はどうであれ正義なんです。
※1 漫画ワンピースのキャラクター 【ドンキホーテ・ドフラミンゴ】
また参考までに原文は以下の通りです。
頂点に立つ者が善悪を塗り替える!!!
正義は必ず勝つって!? そりゃそうだろ
“ 勝者だけが 正義だ!!!! ”
ドンキホーテ・ドフラミンゴ
と言ってもこれ… 有名なことわざで、
“ 勝てば官軍 負ければ賊軍 ”
の引用だとは思います。
※やり方はどうであれ勝ちさえすれば正しく、負けてしまえば間違っているとされる
という意味で、現代では往々にしてこういった事ってある気もします。
結局は何事も我慢なのか
とはいえ、よく言われる“何事も構造を変えたければ偉くなれ”って事で片付いてしまいそうです…
辛くてもグッと我慢してやり続けた者だけが得られる世界があるはずなんです。
筆者には難儀ですが(笑)
“石の上にも三年” なんてことわざもありますしね
先人に倣えるものなら倣いたいものです…