介護の現場に限らず、自分が勤務する職場ではコミュニケーションは必要不可欠になると思います。
外国人スタッフが少なくない介護の現場においてもそれは例外ではありません。
そこで今回、筆者がオススメする“フィリピン人に伝えたい言葉8選”をご紹介したいと思います。
フィリピンをちょっとだけ知ってみよう
人を知るにはまずは国から、フィリピンという国をちょっとだけ知ってみましょう
フィリピンってどんな国?
― 日本語表記による正式名称と通称 ―
【 フィリピン共和国 】
通称【 フィリピン 】
― 公用語 ―
【 フィリピン語 】【 英語 】
※フィリピン語または“タガログ語”とも呼ばれています。
― 首都 ―
【 マニラ 】
― 大統領 ―
【 ロドリゴ・ドゥテルテ 】
※世論調査にて支持率が79%と高水準なとても人気のある大統領です。
おさえておきたいフィリピン語8選
ありがとう | salamat po | サラマッポ |
どういたしまして | walang anuman | ワラング アヌマン |
おはよう | magandang umaga | マガンダン ウマーガ |
さようなら | paalam | パァラム |
元気ですか? | kumusta ka? | クムスタ カ |
本当に? | talaga? | タラガ? |
すいません | pasensya ka na | パセンシャ カ ナ |
助けて!! | tolong!! | トゥーロン!! |
筆者の経験上 “ いやぁ悪い悪い(笑)” というノリで
“ パセンシャカナァ… ” と言うとその場にいるフィリピン人スタッフが失笑しますw
これは良い意味でのリアクションと認識していますがw
やっぱり形はどうあれフィリピンに興味を持っていますというアピールが
互いの距離を縮めるのではないかと考えています。
【超重要】フィリピン語を含む他言語使用の注意点
ここまでまるでフィリピン語を積極的に使って交流を図ろうとばかりに
お伝えしましたが、絶対に忘れてはならない事があります。
それはその勤務地である介護施設でのルールの遵守です。
恐らく多くの施設では≪他言語の利用は場所の制限≫がされているはずです。
多くの施設ではまだ多くの日本人のお年寄りが入居されているからに他なりません。
もちろん全ての入居者が他言語に対してマイナスの印象を持っているワケでは無いでしょう。
それでも入居者にとって自分の部屋で複数のスタッフが謎の言語で会話をしていたら、
あまり良い印象を持たれないのは想像に難くありません。
また施設長や部下を持つ上司にとって、その部下がおおっぴらに日本語以外で会話していたら
風紀の乱れに繋がると考えるのが普通でしょう…
その為、多くの施設では休憩所や喫煙所のみ他言語の使用が認められていると思われます。
まとめ
以上の事から外国人スタッフとの交流を図る時は
とりあえず誰もいない所で行いましょう(笑)