介護職が大変なのはわかっているけど、自分に務まるのか?
向いているのか、向いていないのかなど、不安になる人は多いかと思います。
結論から
正直筆者自身のズバリを言わせて頂きますと向き不向きはないと思います。
自分の経験も含めて言わせていただくと、大事なのはどこに重きを置いて、やり続けられるかであって、
それは介護の資格が欲しいから頑張るとか
これから介護の仕事の需要が増えて食いっぱぐれなさそうだから今から少しづつ学びたいとか
大変だけど給料が良いとか(筆者の事)
何か先に見据える目標や目的があれば案外何とかなってしまうものです。
人の性格が血液型のたった4種類に分けられないように、仕事の向き不向きなど2種類には分けられないというのが筆者の意見です。
しかしあえて向いているタイプ、向いてないタイプを挙げるとするならば…
介護職が向いている人
- 観察力がある
- 気が良く利く
- 忍耐力がある
- 人を頼れる
- 体力がある
- ユーモアがある などなど…
これ要はいわゆるコミュ障には難しいって言ってるみたいですよね。
でもそんな事は無いと思います。実際に私の職場にも怪しい人はいますしね(笑)
また筆者は上記のうち“人を頼れる”くらいしかあてはまりませんが、当たり障りなく1年間やれてしまいました。
介護職が向いていない人
理不尽を前にして絶対に我慢できない人はなかなか難しいでしょう…
最後に
介護の世界には明らかな理不尽がいくつか存在しています。
それを前にしてどう思うのかが1つの鍵なのかなと思います。
また介護の仕事において離職理由の多くを占めるのは人間関係と言われています。
いくら介護職に向いているかもしれないと言っても勤務先の人間関係まで苦も無くクリアする事は難しいでしょう。
仮に介護の世界に足を踏み入れてみようと思うのならば、向いている向いていないはあまり考えず、その先の目標・目的をハッキリさせておく事だと思います。
また、つらかったら辞めてもいいんだという気持ちは常に持っていて良いと思います。
決して恥ずかしい事ではないです。筆者の職場でも1日や1週間で辞めていく人も沢山いました。思いの外“介護の3K”に怯んでしまったのかもしれません。
それは介護の世界に限らずだと思います。何か違うと思えば新たな道を模索する事は自然な事ですし、いつかきっとしっくりくる何かに巡り逢えるはずです。
これから介護職で食べて行こうと思っている人も、ちょっとやってみようかなって人も、介護の仕事なんて選択肢の1つでしかないというライトな気持ちは持っていた方がいいと思います。
また“いつでも辞めれる辞めてやる”くらいの気持ちはかえって仕事を続ける理由になるものです。
考え方1つで結果前向きになれそうですね(笑)